上の子は、これくらいの年齢のときにはできていたのに。
そんなふうに、きょうだいの成長を比べてしまうことはありませんか?
わが家には3人の子どもがいます。
上の子たちを育ててきた経験があるからこそ、末っ子の成長を見て「これで大丈夫かな?」と不安になることがあります。
現在4歳11ヶ月の末っ子。
上の子たちは、このくらいの年齢になると、ひらがなを覚えたり、自分の名前を書いたりし始めていました。
でも、末っ子はまだ自分の名前を書くことができません。
何度か教えてみても、なかなか身につかない。
つい上の子たちのときと比べてしまい、「もっと教えたほうがいいのかな」と考えることもあります。
でも、3人を育ててきて、少しずつ気づいたことがあります。
同じ親から生まれたきょうだいでも、得意なことも、興味を持つことも、成長のペースも違うということ。
今回は、4歳の末っ子を育てながら感じていることを、私自身の悩みも含めて書いてみたいと思います。
1. ひらがなや数字、もう覚えたほうがいい?
同じクラスのお友達がひらがなを読んでいたり、自分の名前を書いていたりすると、少し焦ってしまうことはありませんか?
実は、わが家の末っ子は今、4歳11ヶ月。
お兄ちゃんもお姉ちゃんも、同じくらいの年齢のころには、ひらがなを少しずつ覚えて書けるようになっていました。
でも、末っ子は自分の名前を何度教えても、まだ書くことができません。
同じように育ててきたつもりでも、こんなに違うんだなぁと感じています。
つい上の子たちと比べてしまうこともあるけれど、3人それぞれ、好きなことも得意なことも違います。
だから今は、無理に覚えさせようとするのではなく、末っ子に合った方法を探しているところです。
例えば、遊びの中で文字に触れてみたり、好きな絵本を一緒に読んだり。
「お勉強しよう!」と構えるよりも、楽しみながら文字に親しめる方法を見つけていきたいと思っています。
ひらがなを覚える時期も、覚え方も、一人ひとり違うもの。
上の子と同じようにできなくても、焦らずに、その子のペースを大切にしたい。
そう思いながら、わが家なりの方法を試しているところです。
もし同じように悩んでいるママがいたら、周りの子やきょうだいと比べすぎず、まずは子どもが楽しめる方法を一緒に探してみませんか?
2. お友達とうまく遊べている?
4歳ごろになると、お友達との関わりが増えてきます。
一緒に遊ぶ楽しさを知る一方で、おもちゃの取り合いになったり、自分の思いが伝わらずに泣いてしまったりすることも。
親としては、仲良く遊べているのか、困ったときに自分の気持ちを伝えられているのか、気になりますよね。
でも、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちに気づいたりすることは、経験を重ねながら少しずつ身についていくものです。
家庭では、絵本を読みながら登場人物の気持ちについて話してみるのもひとつの方法。
「この子はどんな気持ちだったのかな?」
「どうしたら仲良く遊べたと思う?」
正解を教えるというより、親子で一緒に考えてみる。
そんな時間が、自分や相手の気持ちを考えるきっかけになるかもしれません。
3. 落ち着きがない、集中できないのが心配
遊び始めたと思ったら、すぐに別のおもちゃへ。
何かをしていても、途中で立ち上がってしまう。
「もう少し集中してほしいな」と感じることはありませんか?
そんなときは、長い時間ひとつのことを続けさせようとするのではなく、子どもが夢中になれる遊びを探してみるのもおすすめです。
例えば、パズルやブロック、シール貼り、折り紙など。
最初は短い時間でも、自分から「もっとやりたい!」と思える遊びに出会えたらうれしいですよね。
体を動かすことが好きな子なら、外遊びや親子で体を動かす時間も大切にしたいところ。
集中の仕方や得意な遊びには個人差があります。
ただし、落ち着きのなさが生活や園での活動に大きく影響している場合は、園の先生や専門家に相談してみるのもよいと思います。
4. 何度言っても自分でやってくれない!
「自分でできるはずなのに、やってくれない!」
朝の忙しい時間に、着替えや身支度が進まないと、ついイライラしてしまいますよね。
でも、できることと、毎回自分から取り組めることは別なのかもしれません。
そんなときは、子どもが自分で動きやすい環境を整えてみるのもひとつの方法です。
例えば、着替えを取り出しやすい場所に置く。
朝の準備をイラストで見えるようにする。
「着替えて!」と一度に伝えるのではなく、「まずはパジャマを脱ごうか」と、やることを小さく分けてみる。
少しの工夫で、子ども自身が動きやすくなることもあります。
もちろん、毎日うまくいくとは限りません。
時間に余裕がない日は手伝ってもいいし、できた日は一緒に喜ぶ。
親も子どもも、少しずつで大丈夫です。
5. 好き嫌いが多くて、食事が心配
野菜を食べてくれない。
同じものばかり食べたがる。
せっかく作ったのに、一口も食べてくれない。
食事の悩みは毎日のことだからこそ、大変ですよね。
無理に食べさせようとすると、食事そのものが嫌な時間になってしまうこともあります。
そんなときは、食べることだけを目標にせず、食材に触れることから始めてみてもよさそうです。
一緒に野菜を洗ったり、料理を混ぜたり、盛り付けを手伝ってもらったり。
自分で関わった食材に興味を持つこともあります。
すぐに食べられるようにならなくても、見たり、触ったり、においをかいだりすることも経験のひとつ。
食べられるものが極端に少ない、体重や成長が心配などの場合は、小児科や保健師さんに相談してみてくださいね。
6. 絵本や知育玩具は、子どもの成長を助けてくれる?
ここまで、4歳ごろの子育てで気になりやすいことを紹介してきました。
文字や数字、友達との関わり、集中力、身支度、食事。
悩みはそれぞれ違いますが、家庭でできる工夫のひとつに、絵本や遊びを取り入れることがあります。
例えば、
- 言葉や気持ちに触れられる絵本
- 考える楽しさを味わえるパズル
- 文字や数字に親しめるポスター
- 手先を使って楽しめる折り紙や工作
- 自分で準備する習慣を助ける身支度ボード
こうしたアイテムは、子どもの興味や家庭での困りごとに合わせて取り入れることができます。
わが家でも、遊びながら学べるものを取り入れていますが、どんな遊びに興味を持つかは子どもによって違います。
大切なのは、人気の商品をそろえることでも、たくさんの教材を使うことでもありません。
子どもが楽しめるもの、今の興味に合っているものを見つけていくこと。
特別な知育玩具がなくても、絵本を読んだり、一緒に料理をしたり、会話を楽しんだりすることも、子どもにとって大切な経験です。
無理なく続けられる方法を見つけていきたいですね。
7. 4歳の今だからこそ、親子で楽しめることを
子育てをしていると、つい「できるようになったこと」や「まだできないこと」に目が向きがちです。
私も、上の子たちが同じ年齢のころにできていたことを、末っ子にも期待してしまうことがあります。
でも、3人を育ててきて感じるのは、同じきょうだいでも、成長のペースも興味のあることも違うということ。
ひらがなを覚えるのが早い子もいれば、体を動かすことが好きな子もいる。
すぐにできることもあれば、何度も挑戦して少しずつできるようになることもあります。
だからこそ、今は「できるようにさせなきゃ」と焦るよりも、末っ子が楽しみながら興味を持てることを見つけていきたいと思っています。
わが家では、遊びながら学べるものや、日常の中で自然と取り入れられるものをいろいろ試しています。
もちろん、どれもすぐに効果が出る魔法のようなものではありません。
それでも、子どもの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、親子で楽しめることが増えたらうれしいですよね。
次の記事では、そんなわが家で実際に取り入れている遊びや知育アイテムを、一挙に紹介したいと思います!
「何を取り入れたらいいんだろう?」と悩んでいる方の参考になればうれしいです。


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