子どもたちに大人気の「パウ・パトロール」。
わが家の末っ子も、パウ・パトロールが大好きです。
特にお気に入りなのが、スカイ。
ある日、床におもちゃが散らかっているのを見て、私はいつものように声をかけました。
「大変です!事件が起きました!」
すると末っ子は、すぐにお気に入りのスカイのビーグルを手に取って……
「出動!」
と、事件解決にやってきます。
普通なら「おもちゃ片づけて!」と何度も言いたくなるところですが、パウ・パトロールが大好きな末っ子には、これが結構効果的。
遊びの延長で、おもちゃを片づけてくれることがあります。
そんな姿を見ていると、
子どもが大好きなものって、子育ての味方になるんだな。
と感じます。
パウ・パトロールは、ただ楽しいアニメというだけではありません。
仲間と協力すること、困っている人を助けること、自分の得意なことを生かすこと、どうしたら問題を解決できるか考えること。
子どもの成長につながるテーマがたくさん描かれています。
この記事では、パウ・パトロールから学べることと、わが家で実際にやっている「パウパトごっこ」を通して、親子で楽しみながら学びにつなげる方法を紹介します。
パウ・パトロールから学べること7選
1.みんな違って、みんないい!自分の得意を生かすこと
パウ・パトロールの魅力のひとつは、メンバーそれぞれに得意なことがあるところです。
チェイス、マーシャル、スカイ、ラブル、ロッキー、ズーマなど、それぞれ違う個性と役割を持っています。
みんなが同じことをするのではなく、それぞれの得意なことを生かして、力を合わせて問題を解決します。
これは、子どもにも伝えたい大切なことですよね。
きょうだいでも、得意なことや好きなことは違います。
勉強が得意な子。
体を動かすことが好きな子。
人の気持ちによく気づく子。
何かを作ることが好きな子。
誰かと同じになる必要はありません。
「あなたは何が好き?」
「どんなことをしているときが楽しい?」
そんなふうに、子どもの「好き」や「得意」を見つけてあげたいなと思います。
2.困っている人を助ける優しさ
パウ・パトロールでは、困っている人や動物を助ける場面がたくさん出てきます。
「困っている人がいる」
↓
「どうしたら助けられる?」
↓
「自分にできることをする」
この流れを、子どもは物語を通して見ることができます。
もちろん、アニメを見ただけで必ず思いやりが育つわけではありません。
でも、
「この子、困っていたね」
「助けてもらったら、どんな気持ちかな?」
と親子で話すことで、相手の気持ちを考えるきっかけにはできます。
3.失敗しても、工夫して挑戦する
パウ・パトロールでは、毎回さまざまなトラブルが起こります。
最初からすべてがうまくいくわけではありません。
それでも、仲間と相談しながら、別の方法を考えて問題を解決していきます。
子どもが遊んでいてうまくいかなかったときにも、
「どうしたらできそうかな?」
「別の方法を試してみる?」
と声をかけてみる。
失敗しないことよりも、考えて試してみることを大切にしたいですね。
4.一人で頑張らなくてもいい
パウ・パトロールでは、一人だけですべてを解決するのではなく、仲間と協力します。
自分の得意なことを生かしながら、苦手なところは仲間に助けてもらう。
これは大人にも大切なことですよね。
「自分でやらなきゃ」と頑張りすぎるより、
「誰かに助けてもらおう」
「一緒にやろう」
と思えることも、大切な力だと思います。
5.「どうしたらいい?」と考える力
パウ・パトロールでは、トラブルが起きるたびに、どうやって解決するかを考えます。
これを、家庭での遊びにも取り入れてみると楽しそう。
例えば、
「ぬいぐるみが迷子になりました!」
「ブロックの橋が壊れました!」
「おもちゃの車が動けません!」
など、親が事件を作ってみる。
「どうしたら助けられるかな?」
と子どもに考えてもらいます。
正解を当てることより、自由に考えることを楽しむのがポイントです。
6.好きなものを「生活」に生かしてみる
わが家で特に実感しているのが、これ。
冒頭でも紹介したように、末っ子はパウ・パトロールが大好き。
だから、片づけをしてほしいときも、
「早く片づけて!」
と言うより、
「事件が起きました!おもちゃが床に置きっぱなしです!」
と声をかけることがあります。
すると、末っ子はお気に入りのスカイのビーグルを持って、事件解決に出動。
もちろん毎回うまくいくわけではありません。
それでも、ただ「片づけなさい」と言われるより、楽しく動き出せることがあります。
子どもにとっては「片づけ」でも、パウ・パトロールの世界に入ると「事件解決」になる。
そう考えると、親の声かけも少し楽しくなりますよね。
7.ごっこ遊びは、想像力を広げる
パウ・パトロールが好きなら、ぜひ「ごっこ遊び」にしてみてほしいです。
「事件発生!」
「誰が出動する?」
「どうやって助ける?」
そんなふうに、子どもと一緒にストーリーを作っていきます。
わが家の末っ子のように、お気に入りのキャラクターを使えば、自然と遊びが始まることもあります。
親が全部ストーリーを作るのではなく、
「どうする?」
「次はどうなる?」
と子どもに任せてみるのもおすすめです。
子どもの自由な発想を楽しみながら、一緒に遊んでみたいですね。
パウ・パトロールを「学び」にしすぎなくてもいい
ここまで、いろいろな「学び」を紹介しましたが、私は何よりも、
子どもが好きなものを、親子で一緒に楽しむことが大切
だと思っています。
「このアニメから何か学ばせなきゃ」
と頑張りすぎなくても大丈夫。
子どもが「スカイが好き!」と言ったら、
「どうして好きなの?」
と聞いてみる。
一緒にアニメを見て、
「今の面白かったね」
と笑う。
そんな何気ない親子の会話も、大切な時間です。
そして、わが家のように「片づけ」という日常のことまで、好きなキャラクターを通して楽しくできることもあります。
子どもが大好きなものを、子育ての味方にしてみる。
それだけでも、毎日のちょっとした「困った」が楽になるかもしれません。
まとめ|子どもの「好き」を子育ての味方に
パウ・パトロールには、
・自分の得意なことを生かす
・仲間と協力する
・困っている人を助ける
・失敗しても工夫する
・自分で解決方法を考える
・相手の気持ちを想像する
など、子どもと一緒に考えたいテーマがたくさんあります。
でも、難しく考えなくても大丈夫。
わが家のように、
「事件が起きました!」
のひと言から、遊びが始まることもあります。
子どもの「大好き!」を、遊びや生活の中にちょっと取り入れてみる。
それだけで、親子の時間がもっと楽しくなるかもしれません。
今日もわが家では、スカイのビーグルが事件解決に出動しています🐾

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